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HOME > 無料レポート > 【レポート】お店のコンセプトとメニューブックのコンセプトを統合しましょう。(vol.138)

飲食店繁盛会 ワンミニッツセミナー 138号

【繁盛会ワンミニ】お店のコンセプトとメニューブックのコンセプトを統合しましょう。(vol.138)

飲食店繁盛会 ワンミニッツセミナー

 

こんにちは。飲食店繁盛会のタルイです。

さて、今回のワンミニは前回の続き。前回のコンセプトの話を軽くまとめます。

 

1.コンセプトとはお店側ができることで、お客様が「こういう店って他にありそうでないよねー」      

  と感じてもらうための【道しるべ】を書くことだと考えてます。

 

2.コンセプトは初めから考えなくても大丈夫。コンセプトを創ることは、贅肉をそぎ落としていく

  行為と同じであり、最初はアイデア先行でかまわない。

 

3.コンセプトを考えるときに顧客視点は大切だけどお客様のいないところで考えると抜け落ち

  やすい。

 

では、3つめのポイントに関していうとどうやったら顧客視点が抜け落ちづらいのでしょうか?

「お客様と一緒に考えましょう」という結論ではありません。お客様に聞いてわかるのは、「自分(お客様)にとってこの店の気に入っていることや得していること」で、その店の本質までは明確に答えられない。コンセプトとは、店の本質をズバッとまとめたものですから。

 

相手軸で考えろ?

話を戻しまして、最近はこの「顧客視点」「相手の立場で考える」といわれていたものが「相手軸で考えろ」というコトバに置き換わってきました。ボクの周りだけかも知れませんが、最近やたらと耳にします。

ですが、相手軸というコトバはちょっと説明に誤解を生みやすいと危惧してます。もともと世の中の人間を大別すると「自分軸主体で自分のやりたいことから考えるタイプ」と「相手軸主体でまわりの考えを重視して行動するタイプ」になります。「相手軸で考えろ」というのは、自分軸主体のタイプに向けたメッセージです。「オレは、オレは・・・」とつい我が強くなってしまうところを、もうちょっとお客様の立場で考えようと伝えているわけです。

 しかし自分軸主体 → 相手軸主体と主体軸を変えて、横ズレしなさいということではありません。なぜならば、相手軸主体だからといって常に相手のことを考えられるわけではなく「相手は(自分のことを)どう思っているんだろう?」と考えている方も多いからです。

「相手にどう思われているだろう?」 と「相手はどう考えるだろう?」 ではコトバの表現以上に本質的に違う行為ですよね。


ボクがお会いする経営者の方はここで悩んでいる場合が多いです。今まで自分軸主体で生きてきたのに、生き方のスタイルを変えろというのはムリがあります。主体軸の違いは、軸足が右足か左足かぐらいの違いしかなく利き足がどっちなのかで変わってくるのと同じ。それを矯正しろといわれてもムリがあるでしょう。

 

主体軸もそのままで

ボクは主体軸はそのままでいいから

 自分軸主体 → 相手の立場で考える
 相手軸主体 → 相手の立場で考える

ということを提案してます。どちらの軸主体でも考えることは一緒です。

主体軸を変えないでいい理由は、飲食店は圧倒的にオーナーシェフの店が多いからというよりも、本来、自分軸主体のタイプはモノ創りが上手な方が多いからです。

本当ですよ。飲食業に限らず、ヒット商品を作るのに長けた人は自分軸主体な方が圧倒的に多い。ですから、根底にある想いというのが「自分が食べたいと思う料理を追及したい!」でもかまわない。

 

例えば・・・

自分が惚れ込んだ食材は、農家の○○さんが儲からないぐらい大切に愛情と栄養いっぱいに育てている××だ。

 ↓

そして、店に来ているお客様を見るとお客様は食べるという行為のなかに、一緒に食べる人の健康や食育を考えていることに気がついた。

 ↓

そこで、「自分が食べたい」「お客様として食べたい」ものは単に美味しいだけではなく、一緒に食べる大切な家族や友人や恋人の健康や安全にも気を配っていきたい。

 ↓

それを体現化したメニューを作りたい!&毎日のことだから気軽に楽しめる価格で提供したい。

 ↓

そういう店を目指したい!


そう、それがコンセプトですよね。

 

これはもちろん一例です。あなたにはあなたなりのコンセプトがあるはずです。そしてそれは「本質」とも言えるのではないでしょうか。現在、秋の新メニューブック作りをされておりましたら是非、コンセプトから見つめなおしてみませんか?

今までは、春と秋に衣替えのシーズンというだけで変えてきたメニューブックを、お店のミッションやビジョンも含めてコンセプトを見直しましょう。

 

みなさんもご存知のとおり、「いつか」というのはなかなかなかなか訪れません。いま、この瞬間にやりたいと思ったことを実行に移しませんか?

 

 (執筆:タルイタケシ)

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