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こんにちは。飲食店繁盛会のタルイです。今日は色について一緒に考えてみましょう。
色の効果
ちょっと面白い実験があります。みなさんもやってみてください。
白い紙の上に赤い小物を置いてください。
赤い小物を凝視してください(1分ぐらい)。
次に視線をはずして、白い紙だけ見てください。
どうです?蛍光ペンの緑色のような色が見えてきませんか?ボクもカラーコーディネーターの人から教えてもらってビックリしました。
人間の目には、このようにずっと同じ色を見ているとその色の反対色を求めるようになるそうです。すなわち反対の色同士は惹かれあうように引き立てあっていると聞きました。だからマグロ刺し(赤)に大葉(緑)が添えてあると美味しそうに感じるんですね。
さて、飲食業界に「五味」や「五感」というコトバがあるように色にも「五色」がありますね。【赤・黄・緑・黒・白】の五色ですね。 ※陰陽五行説では緑ではなく青です。
オレンジ色と茶色は【赤】、クリームやベージュ色は【黄】の属性、ということにさせてください。
料理はこれらの色の配色具合が食欲そそりますし、家庭料理と商品との決定的な違いが出ます。シェフのセンスが要求されますね。
メニューブックのポイント
実はボクが作るメニューブックにもそういった配色のバランスを取り入れてます。
以前ワンミニで、お客さんは「メニューブックを読まずに眺めている」ということを書きましたが。
メニューブック全体を視界に入れて眺めているときにポイントになるのは、実は色なんです。
オーソドックスな配色は【黒】と【白】でしょうか。頭の中で、白い紙に黒い文字だけのメニューブックをイメージしてください。【黒】の量がポイントなんですけど、少ないと目に付きやすいが、多いとウザいですよね。あなたの店のメニューブック、【黒】のバランスはいかがですか?
ボクは背景を【黒】にしたメニューブックを作りたがりません。なぜなら、チェーン店とルックスがカブりますから。クライアントにはその趣旨を伝えて理解いただいています。
ボクはメニューブックに【赤】を使う部分があります。少量の【赤】です。少量の赤は目につきやすいですね。【赤】と【黄】の配色は、食品が最も良く売れる配色といわれていますね。
ということは・・・
続きは考えてみてください。
【緑】はどうですか?
メニューに使う写真との兼ね合いを考えるとき、高級イメージでいくのならこげ茶と深緑の組み合わせをよく使います。では、ベージュとライトグリーンではどんな印象になりますか?
次に、ここでちょっと【青】について考えてみましょう。
寒色系は飲食業界では嫌われがちな配色ですが、フードではなくドリンクメニューには欠かせない色ですよね。写真にも使いたがらない事が多いのですが、例えば、きれいな群青色のぐい飲みをアイキャッチにして日本酒メニューをつくると反応率が高いですよ。
街を歩けばたくさんの掲示物がありますし、色に注目してみると発見も多いです。料理の配色と同じように、メニューブックの配色にも注目してみませんか?
(執筆:タルイタケシ)
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