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こんにちは、飲食店繁盛会タルイです。
今回も店舗診断でよくあるエピソードからボクの考えを書いてみます。
職場の口喧嘩のキッカケ
店舗診断で呼ばれていきますと店のオーナー、もしくは社長さん、そして店長さん、お店のスタッフさんと店の現状についての座談会を始めます。みなさんがそれぞれに真剣に意見を聞かせてくれます。
しかし、その場のみなさんの見解の違い、事実と解釈の違いから、しばしば、険悪なムードの座談会になることもあります。そして、誰かが発した一言がキッカケで口論にまで発展することがあります。
経営者VS店長
店長VSスタッフ
経営者・店長VSスタッフ全員
対戦カードはさまざまです。
ケース別では
・経営者のミッションやビジョンの「想い」が店長以下 スタッフに届かずに対立している
・スタッフから昇進したての店長が、他のスタッフから 煙たがられて対立している
などが代表的です。
そんな状況化に置かれたときのボクの行動は、もちろん自ら乗り出し両者の間に入って仲裁する・・・ということはしません。戦わせます。
カ〜ン! 「ファイト!」
それで両者の言い分をメモしながら問題がどこにあるかを整理して分析してます。止めません、止めちゃいけないんです。修羅場は本音の情報が得られるので、ボクとしては解決の方向性が見出せますので歓迎です。これ幸いに、血みどろの乱闘騒ぎにまで発展したことはありません。
もちろん殴りあいになったら、自らの体を投げ出し両者の間に入って仲裁する・・・ことはないでしょう。ボクは平和主義ですから。
そのときに、いつもアタマによぎるのは【ヤマアラシのジレンマ】
「ヤマアラシのジレンマ」 むか〜し、昔のことじゃった。冬のある寒い日、二匹のヤマアラシがいたとさ。
寒いので二匹は体を寄せ合って温めあったとさ。
じゃがそのうち、お互いの針が当たって痛くなり、離れてしもうた。すると寒くて仕方がない。
近づくとお互いに傷つけあうし、離れると寒い。 それを繰り返すうちに、ちょうど良い距離を保つようになりましたとさ。
めでたし、めでたし
二律背反の心理
この逸話が意味するのは【二律背反】という心理です。この世の中は相反する二つのことがいつもせめぎあっています。愛と憎 友情と敵対 戦争と平和 そしてお店のなかでの信用と信頼
会社やお店内の確執なんて結論は決まって↓コレです。
「互いに、もっと自分の意見を聴いてほしい」
いうならば「ヤマアラシのジレンマ」になる前のジレンマです。
ですから大切なのは、お互いにぶつかり合って距離感をつくりあうことなんですよね。
言葉を交えなくてはダメですよ。口論になったっていいじゃない。ただ口ゲンカしろって言っているんじゃないですから。片手で握手して、もう一方で殴りあいましょうっていっているんです。
口ゲンカはスポーツです。自分のコトバが相手にもっともよく響くところそれを探すことです。
経験則ですが、もしもあたながホットマン(情熱家)なら相手との距離を少し開けて、アイスマン(理論家)ほど相手との距離を近づけたほうが良いみたいです。
物事は反対の意味を持つ形態をかみ合わすとき、別な緊張感とかバランス感覚などを生み、新しい関係を持った形態が生まれます。互いの性格が浮き彫りになり相乗効果が生じるからでしょうね。少なくとも、ボクは今までそのようにしてきましたし、そうなるものと信じています。
自分のいいたいことを言えた時ってスッキリしますよね。スポーツの直後に得られる爽快感と同じです。
店や会社で知り合うまでの何十年間は、別々の生活をしていたわけですし、個人の本質的なところまで完全に理解しあうのは無理でしょう。それに比べれば店内での出来事や目標や方策を相互理解するだけでしたらカンタンじゃないでしょうか。
生き方の違いまで店に持ち込んで、話をむずかしくしちゃっているだけですよね。
あなたのお店や会社はどうですか?
(執筆:タルイタケシ)
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